「電子工作」というと、 昔は、電子回路の知識や難しい計算などの、多くの専門知識が必要とされていました。
しかし最近は、「センサ」や「モータ」などの「モジュール」や「ドライバ」が発達し、「マイコン・ボード」につないで、プログラムで制御するだけで完成してしまうほど、手軽になっています。
もちろん、専門知識があれば、さらに高度な作品を作ることもできます。
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今月の特集では、最新デバイスである「M5StickC」「Halocode」「GR-ROSE」を実際に使った例を紹介します。
また、「プリント基板」の作り方の実例を見ていきます。
「BOSON(ボソン)モジュール」は、「micro:bit」でプログラミングを始めるのに適した「ブロック・タイプ」の「拡張モジュール」です。 もともとは「Kickstarter」で出資を募っていたものですが、目標額を達…
「micro:bit」の特徴は、ブロックを使って、簡単にプログラムを作って電子工作を試せる点です。ここでは、「micro:bit」単体でも試せる、簡単な電子工作を作っていきます。
《写真》日本最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN」が2017年の年末にありました。
ここでは、筆者が気になったものをいくつか紹介します。
《動画》「クローラ・タイプ」のロボットは数多くありますが、「ZUMO」はその中で小型の部類に属しています。もともと「ロボット相撲」のプラットフォームとして作られたため、踏ん張りがきく、駆動力の強い足回りになっています。
また、ぶつかり合うことを想定して、筐体は衝撃に強く出来ています。
今回紹介する「倒立制御」の実験で、バランスを崩して倒れたり、姿勢を立て直すことができずに壁に激しくぶつかることがありますが、そのような場合でも壊れにくい、実験にはうってつけの「ロボット・プラットフォーム」です。
《プログラミング》MZ-80C」がハル研究所からサイズ1/4となって帰って来ました。懐かしさと可愛らしさで感激。
さっそく同梱の「SmileBasic」を使って、HUDSON SOFTのレトロゲーム「ALDEBARAN」をカラー復刻しました。
《動画》みなさんは子供のころ、定規を机にあてがって手で弾き、“ボロン、ボロン”と音を出して遊んだことはあるでしょうか。
“エレキ定規楽団”は、この定規による「演奏」を自動化する装置を開発しました。
この仕組みについて、詳しく紹介します。
《写真&動画》福島を中心に、日本各地と台湾、チリなどの外国も含めた、「福島GameJam」が開催されました(8月19~20日)。
その様子をレポートします。
《写真》I/O読者の皆様、どうもご無沙汰しております。現在、北陸の金沢に在住しており、今回「NT金沢2017」の出展を取材しました。当時の熱気溢れる様子を紹介します。
《補足記事》「光るロープウェイ」の作り方の補足解説です。
《動画&写真》日本でも、ものづくりの祭典「Maker Faire Tokyo」が開催されていますが、本家本元の米国ではその規模が違います。今回、取材できたので、その様子をレポートします。
≪補足解説≫本誌特集『「Raspberry Pi Zero」で電子工作』の補足解説記事です。