■ 導入方法

 それでは、実際の導入方法を画面を見ながら追っていきます。
 まずは、PhoneGap本体をダウンロードして入手します。以下のURLから最新版をローカルに保存して、手頃なディレクトリに解凍しておいてください。
 また、この中に含まれる「android-sdk-linux/tools/ 」に対して、パスを通しておきます。

[browser-shot url=”http://phonegap.com/download/” width=”400″]

【PhoneGap – Download】http://phonegap.com/download/

 次に、EclipseのAndroid環境を用意します。Androidの開発環境をすでに持っている方は、この工程をスキップしてください。
 Android開発環境の構築には、公式SDKのサイトからダウンロード出来る”ADT Bundle”が便利です。このパッケージは、Android SDK本体に加えて Android環境があらかじめ組み込まれたEclipseがセットになったもので、アーカイブを解凍するだけでセットアップできるスグレモノです。

[browser-shot url=”http://developer.android.com/sdk/” width=”400″]

【Get the Android SDK】http://developer.android.com/sdk/

 ここからダウンロードしたアーカイブの「eclipse」ディレクトリ内にある実行ファイルを起動すると、以下の様なWebcomeスクリーンが表示されます。
 Android自体の開発環境構築としては、ここまでで完成です。

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注:ADT Bundleに含まれるEclipseはJunoですが、スクリーンショットはIndigoで撮影しています。

 次に、Android開発環境でPhoneGapを使えるようにしていきます。まずはプロジェクトを作成していきましょう。
 この工程では、PhoneGapのプロジェクトジェネレータを利用します。PhoneGapのディレクトリから/lib/android/binと進んで、以下のスクリプトを実行してください。

 これは、指定のディレクトリにPhoneGapのプロジェクトを新規に作成・展開までを自動でおこなってくれるたいへん便利なコマンドです。
 なお、Windowsの場合は「create.bat」が同じように仕事をしてくれます。


  ディレクトリ : プロジェクトが展開サれるディレクトリの名前です。
  パッケージ名:Javaのパッケージ名です。慣例的にドメインを逆から読んだ形で付けられます。
  プロジェクト名:プロジェクトの名前を指定します。