実際に体験してみた

 まず、「ボール」を触ってみます。
 VRゴーグルの先に見える赤いボールを触ると、ボールのゴムの弾力が伝わってきます。掌に載せると感じやすかったです。

 次に、「魚」を触ってみます。
 空中に浮いている魚をつかもうとすると、ふっくらとした感触が伝わってきます。

 最後に大きな馬のお腹や背中を撫でてみます。
 反力によって大きな巨体に沿って手が動き、巨体の形を手で追うことができました。


馬の脚の個所ではちゃんと手が止まる

手の動きのミラーリング

 「EXOS」は、手の動きをそのまま別のEXOSに伝えることができ、同じ動作をさせることができます。

写真右側は実際に動かしていて、写真左側は力を入れていません。

 外的圧力で指を動かしたり、弱った筋力をアシストできるので、筋力が衰えた方へのサポートができます。

 また、脳卒中で倒れてし、手がマヒした場合に、リハビリテーション器具として何度も「EXOS」で手を動かすことで新たに神経経路が出来てきて手が動かせるようになるようなことも期待できます。

さまざまな用途が想定できる

 医療や災害現場などで活躍するロボットの複雑な手の動作を、リアルタイムで操作または記録して行動させることができるようになります。

ロボットの手を動かしている様子は公式のYouTubeの動画でも見ることができる

 また、「習字」や「作法」「伝統工芸」などのお手本の動きをデジタル化して記録し、その動きを「EXOS」を通じて体感し習得することもできるようになるかもしれません。