今回は、前回に引き続き、「ペースト」の種類について解説します。

■ タナカヒロシ

■元の位置に「ペースト」

 コピーしたオブジェクトは「ペースト」すると、画面の中央に配置されます。
 しかし、このとき、メニュー[編集→元の位置にペースト]を実行すると、もともと配置されていた座標に、そのまま「ペースト」できます。

 この機能を使うことで、「ヘッダ」や「フッタ」のように定位置に配置したい「オブジェクト」を、ページをまたいで、同じ位置に配置するときに重宝します。
201611id35_01
201611id35_02

■ショートカットの割り当て

 [元の位置にペースト]は、初期設定では「ショートカット」が割り当てられていません。
 この便利な機能にも、「ショートカット・キー」を割り当てて便利に使いましょう。


[1]メニュー[編集→キーボードショートカット]を開きます。

[2]機能エリア[編集メニュー]から[元の位置にペースト]を探し出し、[新規ショートカット]に適当なショートカットを割り当てます。


 どんな「ショートカット」でもかまいませんが、お勧めなのは、[option(Alt)+V]です。

 「ペースト」と言えば「Vキー」なので、これを変更したくはありません。
 しかし、「修飾キー」と「Vキー」の組み合わせは、ほとんど、すでに使われてしまっており、苦肉の策でもあります。
201611id35_03

 「ショートカット・キー」には必ず「command」(Ctrl)キーを使いたいというのであれば、別の「アルファベット・キー」と割り当てるか、初期設定の「ペースト」や「選択範囲内へペースト」などと入れ替える、なども考えられます。

 なお、ショートカットをカスタマイズした場合、新たにショートカットの「セット」を作る必要があります。
 任意のセット名をつけて管理するようにします。