「Pure Data」は、さまざまなブロック(ノード)を配置し、データフロー型のプログラミングをすることで、処理の流れが分かるようになっています。
デフォルトのブロックでも充分な処理ができますが、C言語を使った「オリジナルのブロック」を作ることで、処理の幅がより広がります。
ここでは、「Pure Data」のブロックを作りながら、「音の解析」を視覚的に見てみましょう。

■ 君島 武志

必要なもの

 ブロックを作るには、「C言語のコンパイラ」が必要です。コンパイラには、OSごとに次のようなものがあります。


・Windows・・・Visual C++
・Mac・・・Xcode
・Linux・・・gcc


 以降では、「Linux」の作成例を挙げてみたいと思います。

プログラミング

 ブロックのソースコードを書いていきます。

■コントロール用のソース

 まず、データの数値を受け取り、「Pure Data」のコンソールに表示するためのプログラムを作りましょう。ファイル名は「spdc.c」とします。
 コード内の構造体や関数の名前は、このファイル名を入れて書きます。また、「src」フォルダにある「m_pd.h」を作業用フォルダにコピーしてください。