「CEATEC」は、毎年この時期に開催される日本最大級の先端技術展示会です。
今年は「先端技術」に加え、「IoT」(Internet of Things)もテーマに加わりました。

■ 編集部

生まれ変わったCEATEC

「CEATEC」は、「CES」(Consumer Electronics Show)を目指して、日本版「家電見本市」という位置づけでスタートしました。

しかし、ここに来て、家電の多くが海外勢に押されている状況で、CEATECの存在意義も大きく変わらざるを得ませんでした。

そこで、CEATECは今年で大きく方向転換し、「2020年」のオリンピックに向けた最先端技術が集う「テクノロジーショーケース」へと舵を切りました。
その甲斐あってか、微増ではありますが、「出展者数」「登録来場者数」とも昨年より多かったようです。

 そんな「CEATEC」の展示の中で、編集部が気になったものを独断と偏見で紹介します。

アルプス電気

■ 「個室トイレの利用」に関する実証実験

今回テーマとして「IoT」が入ってきたことで、IoT関連の展示が多く見受けられました。
たとえば、アルプス電気では、IoTを利用した「個室トイレの利用状況」の実証実験を展示していました。

下の画像は実際にリアルタイムで個室トイレの利用状況が表示されています。

トイレの使用状況をリアルタイム表示

トイレの使用状況をリアルタイム表示

■ 「ハプティック(触覚)」技術

一方で、「VR」「AR」に代表されるリアリティ技術に関する展示も行なわれてます。
たとえばアルプス電気では、コップから水をこぼしたしたような感覚になるものや、すだちを搾った感触になる触覚デバイスも展示されていました。

コップから水をこぼすことを疑似体験

コップから水をこぼすことを疑似体験

すだちを搾ったような触覚

すだちを搾ったような触覚

ROHM(ローム)

■ ORIZURU

ロームでは、昨年よりさらに進化した空飛ぶ折り鶴「ORIZURU」のデモ飛行が行なわれていました。
「ORIZURU」は、前回の小型マイコンボード「Lazurite Fly」からさらに軽量化したモデルを搭載し、さらに腕のジェスチャーでコントロールできるようになっていました。

さらに進化した「ORIZURU」

さらに進化した「ORIZURU」

■ ROHM OPEN HACK CHALLENGE

「ROHM OPEN HACK CHALLENGE」は、「ローム」が初めて開催した、ロームのデバイスを使用した電子工作ののアイデア&プロトタイプを募集するコンテストです。
そのコンテストでの優秀作品が展示されていました。

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