日本科学未来館で、「VR」のイベント「JapanVR Fest」が開催されました(2016年10月29日)。
ここでは、その様子をお伝えします。

■ 蒜山 春光

旧「OcuFes」が名前を変えて一新

 「JapanVR Fest」というイベントは、以前は「OcuFes」と言う名前で、開催されていたものです。
 「OcuFes」の「Ocu」とは、「VR」ブームの火付け役となった「Oculus Rift」のことを指しています。

Oculus Riftは、クラウドファンディング当初から話題を集めた。

Oculus Riftは、クラウドファンディング当初から話題を集めた。

 もともとは、「Oculus Rift」や「VR」の世界に可能性を感じた日本の開発者が、自分の開発した「Oculus Rift」用コンテンツの展示会でした。
 しかし、最近では「HTC Vive」や「PSVR」など、他のVRデバイスも充実してきたため、それらも含めた「VR」を扱う意味で、イベント名を一新したわけです。

「Oculus Rift」以外のVRデバイスについても、広く取り扱っていく

「Oculus Rift」以外のVRデバイスについても、広く取り扱っていく

1人10分のライトニングトーク

 旧「OcuFes」では、①展示会を行なう通常の「OcuFes」と、②開発者が発表を行ない、開発中コンテンツのアピールや、自分が得た知識を他の人に共有してもらう「勉強会」――の2つが主に開催されていました。
 今回は、開発者が1人10分の時間でライトニングトークを行なう、「勉強会」の形で開催されています(一部の開発事例については、別会場で作品の展示もありました)。

主催者の桜花一門氏による、「JapanVR Fest」のコンセプト説明

主催者の桜花一門氏による、「JapanVR Fest」のコンセプト説明

 今回、トークを行なったのは、実に40人近くにもなるのですが、その中で特に興味深かった内容などを紹介します。