「コピー&ペースト」。
選択した「文字列」や「オブジェクト」を「クリップボード」にいったん確保し、これを複製することを、こう呼びます。
コンピュータの基本中の基本と言える操作です。
「InDesign」では、この「ペースト」にも種類があります。
この「ペースト機能」を使い分けるか否かで、「InDesign」の効率が大きく変わります。

■ タナカヒロシ

■フォーマットなしでペースト

 「InDesign」では、文字列には「フォーマット」(書式)が適用されています。

 通常のペースト機能では、この「フォーマット」も含んだ状態でペーストされますが、ときに、この「フォーマット」が不要になることがあります。

 そんなときは[編集→フォーマットなしでペースト]を使いましょう。

 「ペースト先」の文字スタイルに合わせた文字列としてペーストされます。
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■グリッドフォーマットを適用せずにペースト

 「フレーム・グリッド」に文字列をペーストすると、通常は「フレームグリッド設定」の書式に沿ってペーストされます。
 しかし、これを意図的に適用したくない場合は、[編集→グリッドフォーマットを適用せずにペースト]を実行します。
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いまさら聞けないInDesign ショートカット

shift + command(Ctrl) + V = フォーマットなしでペースト

 「ペースト」のショートカットは、原則的に「command (Ctrl) + V」の組み合わせです。
 その他のショートカット機能は、これにほかの修飾キーを組み合わせたものと考えると、覚える目安となります。