「身体能力」に「技術」をプラスする「超人スポーツ」という競技種目を作るための「ハッカソン」が、慶應義塾大学の日吉キャンパスで行なわれました(9月10~11日)。

■ 編集部

「超人スポーツ」とは

 「超人スポーツ」は聞きなれない言葉ですが、内容としては、スポーツとテクノロジーを融合して、新しい競技を作ろう、という試みです。

http://superhuman-sports.org/

http://superhuman-sports.org/

 元来スポーツというのは、体と体のぶつかり合いでしたが、それだと、身体能力の高い人のみが勝てる競技が多く、能力の低い人が活躍する場面が少なくなっていました。

 しかし、テクノロジーを融合することで、だれでも平等にスポーツに参加する機会を得ることを目標として作られたのが、「超人スポーツ」です。

 実際に、「Bubble Jumper」や「HADOカート」などといった競技も生まれています。

VR上で波動を飛ばせる「HADO」とカートを組み合わせた競技

VR上で波動を飛ばせる「HADO」とカートを組み合わせた競技

 そして、その競技を作るために開催されたのが、今回の「超人スポーツ・ハッカソン」で、3回目となります。
 ここでは、そこで発表されたいくつかの競技を紹介します。

Augmented style 100m.

 本来足に着けてジャンプするための「Madhop」という装置を腕に着けて、4足歩行で歩く競技です。
 慣れないと、前に進むのも難しく、思わず腕を使わず歩いてしまう人もいました。

Augmented style 100m.

Augmented style 100m.

スライ・ド・リフト

 「電動アシスト車椅子」にセンサなどを着けて、コントロールを自由にできるようにしたものです。
 これを使って、いろいろな障害物を避けたりしてゴールを目指すようなレースができるかもしれません。

スライ・ド・リフト

スライ・ド・リフト