前号で3Dモデルがすべて完成しました。
今回は3Dプリント用のデータへの変換を行ない、いよいよ3Dプリントをして完成させます。
■ sisioumaru
スケール合わせ
まず、現実の寸法に合わせてウサギモデルのデータ寸法を修正します。
前号の時点ではダミースマートフォンに対して、下図のようにウサギのモデルが巨大になっていると思います。
そこで、「ダミースマートフォンに合うようウサギモデルを縮小します。
[1]まず、ブラウザ内のウサギパートを選択します。
下図のようにマニピュレータを「拡大縮小」モードに変更します。
透視図でマニピュレータ中央の四角をマウスでドラッグすると、ウサギモデルを「拡大・縮小」できます。
[2]次に、マニピュレータを「統合」モードに戻し、スマートフォンのモデルを実際に乗せた場合を想定した、位置や角度に変更してみます。
「Shade3D」の作業画面右下に座標やスケールが表示されるため、こちらも参考にします。